「悪女聖書」女性自身に載ってたあの漫画を買取りました。
投稿日:女性自身に20年連載
非常に珍しいお品です。作品を見たことはあっても、単行本で揃えている方は少ないはず。「悪女聖書」は週刊女性自身に20年間連載されていた作品です。 皆さん、お母さんが買った週刊誌や病院の待合室の据え置きの本棚などで、目にしたことだけはあるんじゃないでしょうか? 店主は名前だけはしっていたのですが単行本になっていて、まさか20年間の長期連載だったことは全く知りませんでした。
カルマの子「業子」
巫女との不義により生を受け、母親の屍から生まれ出た呪いの子「業子(なりこ)」。出生からしてケレン味が効いてます。そもそも「業子」って・・・ カルマの子ですか。出生からして濃厚ですが、内容は業子がその美貌と知性によって富と名声を得ようとするお話。内容の99%は痴情のもつれと血縁と権力闘争です。要するにハードな昼メロ(死語?)。奥様の大好物ですね。私も大好きです!
異常に絵がエロくてGOOD
牧美也子先生は日本画の素養があるそうなのですが、そのせいか絵がエロくてGOODです。実に耽美的。私は歌舞伎の女形とチョメチョメするシーンにフンガーとなってしまいました。昔は例えば、「混血児リカ」だとか「はぐれ瞽女めくらのお市」だとか、もっとメジャーなのだと「スケバン刑事」だとか。女性のダークヒーローものが多くありましたが、最近は少ないですね。アメリカ映画では結構多いのですが・・・